【レビュー①】GALAXY Note Edge ~外観・持ちやすさ編~ #GALAXYアンバサダー


世界初の曲面有機ELディスプレイ"エッジスクリーン"を搭載した「GALAXY Note Edge」がドコモからはSC-01G、auからはSCL24として(一部地域を除き)10月23日から発売中です。



GALAXY Note Edgeは、最新のGALAXY Note 4派生モデルとしてリリースされていますが、日本ではNote 4が発売されないので、実質正統なGALAXY Noteシリーズ最新モデルということになると思います。

「普通のGALAXY Note 4が良かった……」なんて声もチラホラ聞こえますが、サムスン曰く「日本のユーザーならすぐに使いこなせるはず」「ぜひ最新技術に触れてほしい」とのこと。Edgeは世界中で数か国しか販売されない希少性の上、日本はほぼ最速発売のようです。なんとも光栄なことではありませんか。

Note Edgeは非常にユニークな色物製品です。しかし、完成度の高い実用的なペン入力、大きな画面を活かすマルチウィンドウ、そして今回のエッジスクリーンなどなど実用度を高めようとするさまざまな努力が見られます。ただ画面を大きくしただけのスマホが存在する一方で、こういった点は非常に素晴らしいと思います。

――それでは「ガラケーに折りたたみが登場した時のようなインパクトをスマートフォンにも」というサムスンの自信作、GALAXY Note Edgeを複数回に分けて見て行きましょう。


カラーバリエーション

GALAXY Note Edgeは既に発売中の「Chacoal Black」と、11月中旬に発売予定の「Frost White」の2色展開となります。ホワイトモデルは前面まですべてホワイトです。

このモデルはケースを付けるのが一般的なので、ベゼルを黒か白で選べると考えたほうが自然ですね。


外観・本体デザイン


今回お借りしているのはドコモ向けのSC-01Gとなります。やはり最初に目を引くのは右側面にあるエッジスクリーンですね。

右側面

下部

左側面 

上部

エッジスクリーンに合わせてボディが全体的に流線型になっています。ボディの外周や電源ボタン、ホームボタン、音量ボタンにそれぞれ沿うように配置されたシルバーのフレームがアクセントとなり、光が反射すると美しさを感じます。


こちらは背面。Noteシリーズおなじみのレザー風加工により滑りにくく、革の手帳っぽさがうまく表現されています。ただ、カメラが出っ張っているのでテーブルに置いたときに画面をタッチすると若干ぐらつきます。スクフェスなどのゲーマーはケースを装着するなど工夫したほうがいいかもしれません。


テーブルに置いて右側面から見ると、流線型のボディが地面に吸い付く感じがしてカッコイイです。





こちらはホワイトの実機。エッジスクリーンの存在が際立つ感じがしますね。


持ちやすさは?


エッジスクリーンを搭載するNote Edgeですが、やはり気になるのが端末の持ちやすさ。今では特に珍しくなくなった5.6インチの大画面は、背面の滑りにくいレザー加工の助けもあって片手持ちできないこともありません。しかし、指が中央までしか届かないので、ノンストレスで操作するには、ほぼ両手持ちが必須です。

GALAXY Noteシリーズを選んで使うユーザーは片手持ちにこだわりは無いと考えられるので、この点はいいと思います。どうしても片手持ちしたいユーザーはバンカーリングなどで解決しましょう。




そして問題のエッジスクリーン。多くの人が「右手で持ったときにエッジスクリーンに触れて誤操作しないのか」という疑問を持つと思います。ひと通り普段使いをしてみましたが、エッジスクリーンは片手で持った時にちょうど手の内側が当たらない場所に来るので、指を伸ばした時も反応しません。「使いづらいな、困るな」という場面に遭遇することはありませんでした。問題なしです。


エッジスクリーンが右ということは、右利きの人しか使えないのでは?

僕もスマホは左手で持つ派なので、たしかにエッジスクリーンが左手で操作できないのは不満に思います。ただ、やっぱり基本的に両手持ちしちゃうのでそこまで気にする必要はないのかなって思います。


それより、海外モデルでは上下を反転表示して左手でもエッジスクリーンが使えるようになる機能があるとかなんとか。国内版ではなくなってしまいました。

 次回はエッジスクリーンの実際の使い勝手について
【レビュー②】GALAXY Note Edge ~エッジスクリーンの使い勝手編~ #GALAXYアンバサダー | DIGITAL GRAPHER


GALAXY Note Edgeはカメラもかなり優秀です。
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