GALAXY Note Edgeの最大の売りである「エッジスクリーン」で何ができるのか見ていきましょう。エッジスクリーンはメインの画面とは独立して動作します。
曲面有機ELの美しさに見惚れる
まず最初に驚くのが有機ELの鮮やかさです。メインのディスプレイ同様、エッジスクリーンも透き通るような美しさを感じます。初めてこの端末を触った方もまずこの美しさに驚かれます。
各種通知
通常のAndroidでは画面上部に表示される各アプリの通知がNote Edgeではエッジスクリーンに表示されます。ご覧のとおり文字が横書きのまま縦に表示されるので、縦持ちしている時は正直見やすいとは思いません。普通に上部に表示するオプションが欲しいのですが、それだとエッジスクリーンの意味が……うーん。
その代わり、全画面表示のゲームなどをしているときに、通知に邪魔されることなくプレイ続行することが可能です。ゲーマーにはうってつけ。これは動画再生中などでも有効なメリットですね。
不在着信やメール、各アプリの新着はアイコンと通知数でも表示可能。タップすればそのままアプリにジャンプすることができます。
純正ケースを使えばこんなことも可能です。良いですね!
アプリのランチャーとして大満足
アプリのランチャーとしては素晴らしいの一言。こちらに慣れてしまうと、ホーム画面に置いたアプリアイコンやドロワー(アプリ一覧画面)から起動するのが古臭く感じるほどです。
特に便利なのが、画面消灯時からのクイック起動的な動作。画面が消えているときにエッジスクリーン部分を擦ると、時計が点灯するのでそのままランチャーを操作することができます。
もちろんランチャーに表示するアプリは自由に入れ替えが可能です。意外と毎日使うアプリは限られてくるものですよね。使用頻度が高いアプリほど下に配置すると指が伸ばしやすくていい感じです。
ちなみに後から機能を追加することで、マルチタスクの切替などもエッジスクリーンで可能になります。
音楽、動画のコントロール
プリインストールされたミュージックプレイヤー、ビデオプレイヤーではエッジスクリーンにコントロールが表示可能です。特にミュージックプレイヤーのコントローラーを表示した際に一緒に表示されるアルバムジャケットの高精細さは必見。
それと、ミュージックのコントローラーのみ他の社外プレイヤーでもエッジスクリーンの使用が可能です。
簡単に呼び出せる便利機能
これが意外と使えちゃうのですよ。本体を傾けるとベゼル部分が視界から消えるので測りやすい。これぞエッジスクリーンの成せる技。実際に使うかと言われれば迷うトコロですが、そういうツッコミは野暮です。
エッジスクリーンの操作感
エッジスクリーンのカスタマイズ
エッジスクリーンは様々な表示のカスタマイズが可能です。
エッジスクリーンに触ってページを変えたときに表示する項目をダウンロードして追加できます。乗換案内やナビタイムのほか、使用中のRAMを表示したりペンを使った機能のウィジェットやマルチタスクを切り替えるものなど。まだまだ増えるようです。
メインディスプレイ点灯中で簡易表示になっているエッジスクリーンに表示される文字を自由に変更したり、
画面がロックしている状態で表示される時の壁紙も変更したりできます。手書き文字も入れられるのはNoteならではで面白いですね。ホームスクリーンをカスタマイズするのが好きな人はハマってしまうかもしれません。
ちなみに、GALAXY Note Edgeのエッジスクリーンはカスタマイズでロック中に好きな画像を表示できるのでオタクのみなさんも安心です。 #GALAXYアンバサダー #kinmosa pic.twitter.com/qFfQGlPI3A
— やむけい*❎ (@yamkei) 2014, 10月 22
好きな画像も設定できるのでオタクのみなさんも安心です。
で、結局エッジスクリーンどうよ?
今回ご紹介したエッジスクリーン、かなりイロモノ扱いされていますが、ケータイのサブディスプレイって結構馴染みのあるものだったりしませんか?ちょっと前にはメインディスプレイとは別に時刻や通知を表示できるメモリ液晶を搭載したスマートフォンがあったし、よく考えたらガラケー時代はサブディスプレイが当たり前についていましたよね。GALAXY Note Edgeのエッジスクリーンはこれらの進化版のようなものだという印象を持ちました。
なくても別によくて、あっても必須機能とはならないんだけど、ちょっと便利みたいな。
それより、GALAXY Noteシリーズってペンを使ったUIや機能の評価が元々非常に評価が高いので、エッジスクリーン関係なしに使い勝手は非常に良いのです。“わかる人”は使っているみたいな。
このような定評のあるモデルにエッジスクリーンのような意欲的な新機能を加えてくる会社の元気さはさすがだなぁといったところ。おかげで今までGALAXY Noteに興味がなかったユーザーまで引き込んでいるのだからすごいの一言。
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