iOS 8でついに外部キーボード(IME)に対応。さっそく手書き日本語入力ソフト「mazec」が登場!


本日深夜2時より開始されたiOSのアップデートで最新のiOS 8が配布開始されました。数々の新機能が搭載されていますが、目玉機能と言えばサードパーティ製キーボードの開放でしょう。

以前までのiOSは外部キーボードのインストールは許可されておらず、純正キーボードのみが利用可能でした。初期の頃はあまりの変換の頭の悪さに酷評されていたものですが、OSのバージョンアップにつれて変換精度は改善されてきています。

しかし、高い変換精度を誇るATOKや、Googleのネットワークを活かしたGoogle日本語入力などが利用できるAndroidと比べてしまうと、変換精度のイマイチさはちょっと気になるところ。

賢いのか、そうではないのかよくわからない

今回、iOS 8になってやっと外部キーボードのインストールが許可されたので、これから登場するであろう日本語入力ソフトに期待されている方も多いハズ。iOS向けATOKのティザーサイトも既にオープンしているので、大御所ATOKのリリースも間近と思われます。


ちなみに、パスワード入力などセキュアな環境が要求される場面では、外部IMEが強制的にオフになり、純正キーボードのみ使用可能になります。


iOS 8用mazecが登場!


そんな中、iOS 8リリースに合わせてさっそくリリースされたのが、手書き日本語入力で有名な「mazec」です。mazecは主にAndroid用としてリリースされており、手書き派に絶大な人気を誇っています。今回ついにiPhoneやiPadでも日本語手書き入力ができるようになりました。

iOS 8へmazecを含む外部キーボードのインストールは簡単。設定→一般→キーボード→新しいキーボードを追加をタップして選ぶだけです。



使用感は非常に良好で、iOSでもサクサク手書きで文字が入力できます。iPhoneはもちろんですが、画面サイズの大きいiPhone 6 PlusやiPadで初めて威力を発揮するIMEなのかもしれません。フリック入力に慣れていない年配の方などにもいいですね。


ホーム画面のmazecアプリからは、さまざまな設定が可能です。例えば字形登録という機能、認識されづらい文字をあらかじめ登録しておけば字に癖がある方でも快適な手書き入力が可能です。

9月30日まで900円→700円です。気になる方はチェック!

コメント