1万6千円で8インチWindowsタブ「Miix 2 8」を買えたので幸せになれた

艦これ効果で、日本だけめちゃくちゃ売れたという8インチのWindowsタブレット。気になっていたものの、僕の物欲度指数がそこまで高まらなかったため購入には至っていませんでした。

ところが、今って結構な値段で投げ売りされているんですよね。元々4～6万円だったものが安いものだと2万円台で買えてしまう。発売から1年程度しか経過しておらず、スペックも用途を考えれば十二分。しかもタブレットとはいえWindowsがフルで動くマシンです。わくわくしますよね。

色々考えてたら欲しくなってきた

2009年頃に話題になった工人舎のPMシリーズ（写真はITmediaより）

「昔、工人舎のPMシリーズのような超小型パソコンに憧れたなー」なんて考えていたら、ちょっと欲しくなってきてしまったので、評判など色々品定めしたところ、最終的にLenovoの「Miix 2 8」というモデルを購入するに落ち着きました。各社似たり寄ったりの8インチWindowsタブレットですが、なぜこれを選んだかと言えば以下のような点が挙げられます。

・約350gの超軽量で薄い本体
・バッテリー10時間駆動
・メタリックなデザイン
・プロモーション映像がカッコ良かった
・というか成宮寛貴がカッコ良かった

これ見たら欲しくなってしまうでしょ。ずるい。

そして何より、このキャンペーンを見つけてしまった

Miix 2 8をどこでもいいので購入して申請すると、5000円キャッシュバックしますよーというキャンペーンです。

詳しくは割愛しますが、僕の場合はAmazonマケプレで売られていたOffice抜き64GBモデルを余っていた2000円分のAmazonギフト券を適用して20,989円で購入。そして上記のキャンペーンに申請し、見事適用してもらうことができました。Lenovoさん太っ腹！（マケプレ商品はグレーゾーンな気がするんですけどね）

無事振り込まれました

そんなわけで、実質15,989円で手に入れることができちゃったのです。最高ですね。

気に入ったところ

・軽い

Surface Pro 3と違って完全に小さなタブレットとして使いたいわけです。Miix 2 8は他の8インチWindowsタブレットに比べて手持ちした時のずっしり感がありません。これだけで買ってもいいと思えるくらい。片手で保持していても疲れづらいし、Nexus 7と同じ感覚で使えてます。しかも安いのでラフに扱える。素晴らしいです。

・質感のチープさをごまかす良デザイン

ぶっちゃけ質感の評価は世間的に低いです。たしかにじっくり見てみると、たわむ部分があったりします。ですが、不安を覚えるような致命的な部分は見当たらず、むしろ個人的にはよく頑張ってるなぁと満足しています。背面のシルバーなカラーリングがカッコイイし、すごく好きです。

・ディスプレイ

ディスプレイはIPS液晶なので視野角が広くて見やすいです。解像度は1280x800ですが、8インチなら十分綺麗に表示できます。ただWindowsなのでフォントの美しさはお察しです。

・ソフトウェアキーボードがそこそこ打ちやすい

ちょこっと入力するくらいならストレスを感じません。

・バッテリー10時間もつのすごく良い＆microUSBで充電できる

マジで10時間近くもちます。この点が最高に嬉しいです。おかげでSurface Pro 3よりも、本当の意味でタブレットしてます。iPadのバッテリー感覚でWindowsがフルに動かせる感じ。

もちろんタブレット専用OSじゃないので、すごく使いやすいとは思わないのですが、母艦のNASに簡単にアクセスできるし、本も読めるし、文章もバッテリー気にせず書けるし、使い慣れたデスクトップのChromeが使えるし、艦これも電車の中でできちゃいます。常にWindowsが動くタブレットを鞄に忍ばしておけるのは、iPadやAndroidタブレットにはない心強さです。

Twitterのタイムライン流しながらブラウジングとかね。ありがとうWindows。

こういうのはAndroidタブやiPadじゃできないです

今でもAmazonマーケットプレイスのOffice抜き商品とキャッシュバックキャンペーンを組み合わせれば2万ぽっきりで購入できそうなので、気になってる方は挑戦してみるのもいいかもしれません（ダメでも責任は取れませんがw）。

あ、そういえば一部で流行ったiPad mini用のBluetoothキーボード、Miix 2 8にピッタリハマるので使えるのですが、正直オススメはできませんです。キーがたわむので長文なんかは打ってられず、それならソフトウェアキーボードでいいじゃんって話になります。キーボードは良いやつ買いましょうマジで。