前回は外観を中心にお伝えしましたが、今回は中身・ソフトウェア編です。自分が気になったところをちょっとだけ。
日本語化はMoreLocale2で
OPPO Find 5はAndroidのデフォルト設定に日本語が無いので、定番のMoreLocale2で日本語化する必要があります。フォントは綺麗です。ただ、設定など独自のシェルが載っている部分は日本語化が不可能なのでご注意。
グレーを基調とした独自のUIデザインが美しい
ロック画面は左右にカードを回転させるイメージ。ホーム画面のステータスバーは透過しており、意図されたものかは不明ですが画面が大きく見えて良い感じ。左側に接続中のキャリアやWi-Fi、右側に通知アイコンが表示されるのが他にはない特徴です。
ステータスバーを下に引っ張るとグレーを基調とした通知領域が現れます。個人的にここのデジタル時計のデザインが大好き。トグルスイッチは左右にスライドできてカスタマイズも可能です。設定メニューもグレーを基調として優しい色使い。タブで移動もできて使いやすいですな。
このように、作りこまれたUIデザインを通してOPPOの世界観が隅々まで構築されています。最近の国内のスマートフォンはAndroid 4.xのHoloデザインをそのまま流用しているものが多く見受けられますが、OPPOのように完成度の高いものならメーカーそれぞれの独自色をどんどん出してもらってもいいかなと思います。その点GalaxyやXperiaはうまくやっていると思いますが。。。それらと比較してもOPPO Find 5のUIデザインは完成度が高いと感じましたよ。
プリインストールされているメモアプリの手書き文字入力がちょっと面白かった
動画撮影中に一時停止できるのが地味に嬉しいカメラ機能
OPPO Find 5のカメラはソニーの1300万画素裏面照射型CMOSを搭載。フラッシュはデュアルで明るい。下記は適当に撮影したもの。(クリックで拡大)
(左・OPPO Find 5)(右・iPhone 5)
実際に使っていていいなーと思ったのは動画撮影中に一時停止ができるところ。これができる機種は意外と少ない気がします。1080p、720pでの動画撮影の他、スマートフォンとして初の120FPS・スロー動画撮影(480p)にも対応しています。
ハイスペックなSIMフリー端末が欲しい方の有力候補の一つ
外観から中身まで簡単に一通りご紹介しましたが、我々が中国メーカーに持つイメージを良い意味で裏切られた結果となりました。中華タブレットみたいなものと一緒にするのは大変失礼なレベル。正直このスペックでここまで高品質なものを5万円以下という価格で出していることに他メーカーは脅威を感じるかもしれません。一方で、LTE非対応など今となっては致命的な点もあります。
現実的に考えると海外旅行の際に現地でSIMを手に入れて使うサブのSIMフリー端末として最適かなーといったところ。端末デザインがカッコいいのでどこへ行っても恥ずかしくなく、カメラも綺麗に写るのでこれ一本でいけそう。
サブ端末にもハイスペックを求める方はぜひ候補に。
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