お値段手頃で今すぐ手に入るSoftbank 4G端末"STREAM 201HW"に触る(内容編)

前回に引き続き201HWの使用感について。今回は中身について触れていきます。



201HWはAndroid4.0.4を搭載しており、ホーム画面の見た目はほぼICS準拠となっています。
同じく2012冬モデルの"MOTOROLA RAZR™ M 201M"という端末がありますが、あちらはメーカーカスタマイズがかなり施されており(当ブログの201M関連記事を参照)、モトローラの世界観をかなり醸し出している端末なので、純粋な素のAndroidに近いものが使いたいユーザーにはこちらの201HWがオススメ。逆に特筆したアプリが搭載されていないのはちょっと面白味に欠けると言えるかも・・・。

動作はヌルヌルで引っかかりなどもなし。ストレスを感じさせません。
安心して使えます!


ステータスバーには各機能のボタンが配置されていたりと使い勝手のツボは抑えている。Good!


こういう痒いところにも手が届くカスタマイズが可能なのはポイント高し。
GALAXY NEXUSの時はカスタムROMを入れてカスタマイズしたもんです。


12月15日よりテザリングに対応したので、Softbank 4Gの超高速な通信速度を存分に発揮できるようになりました。
お借りしている端末は残念ながら未契約状態なので試せるのはここまで・・・。
Android付きモバイルルーターとして201HWを購入するのもアリかもしれない。


これはソフトバンクのスマートフォンすべてなのかもしれないけど、
初心者向けに画面のタップから解説してくれる使い方ガイドアプリが搭載されていました。
わからない人にとっては指の動かし方なんかも難しいそうなので、ありがたいんじゃないかな。


カメラ



カメラは有効画素数約800万画素の裏面照射型CMOSセンサーで、
簡単なエフェクト機能がついていたりと結構凝っています。
エフェクトカメラアプリを入れても結局いざ撮影するときはデフォルトのカメラアプリだったりするので
こういうのは大事だと前から思っています。

こちらは適当な撮影比較

iPhone 5


201HW



5秒!高速ブート


201HWは高速ブートすることができ、5秒で端末が起動します。
映画館などで電源をOFFにした後、サッと起動できるのは良い。
なんていうんだろう、この早さなら電車の優先席で電源をOFFにしてもいいかなって思える(普段はしない)。


終わりに

簡単(手抜き)ですが201HWの中身について見てみました。
中身は他機種と比べても悪くなくて、動作も良い端末です。

しかし正直に言うと、今となっては魅力は薄いのかなって思います。スペックとかの問題ではなく
いざスマホを購入しようとなった時に、現状でソフトバンクのラインナップの中から「201HWを選ぼう!」とはあまり思わない・・・ですよね。他メーカーの端末が魅力的すぎるというのもあると思います。
201HWは個人的にはまったくもってアウトオブ眼中な端末でした。

地道に良機種を出して評判を上げていくのもいいですが、なにかドカンと「ファーウェイが欲しい!」
と思わせるようなモノや出来事が欲しいですね。
スマホの世界は日進月歩なので、どんどん進化していきます。これからも頑張ってほしいです。

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