今更感はありますが、「Xperia Z2 Tablet タッチ&トライ」アンバサダー・ミーティング Vol.4でお借りした「Xperia Z2 Tablet」をご紹介します。
Xperia Z2 Tabletとは?
ソニーの「Xperia Z2 Tablet」は、6月から発売中のAndroidタブレットです。カラーバリエーションはブラックとホワイトの2色。日本国内ではauとドコモから発売されているセルラーモデルと、Wi-Fiモデルが用意されています。
世界最薄・最軽量は伊達じゃない
Xperia Z2 Tabletは薄さ約6.4mm、重さ約426gで世界最薄・最軽量のAndroidタブレットに仕上がっています。もうほんとこれは素晴らしいです。
(下部)イヤホン端子、マグネット充電端子
(右側面)
(上部)ホイップアンテナ、赤外線ポート、microUSB端子、microSDスロット、SIMカードスロット
(左側面)電源ボタン、音量ボタン
下手な紙のノートより薄くて軽いです。片手で持っても本当に疲れないので、本を読んだりブラウジングする時に非常に快適。紙に代わるタブレットってこういうのですよね。
記事タイトルにもあるように、Xperia Z2 tabletを使うとタブレットの価値観が変わってしまいます。一度この軽さに慣れてしまうと他のタブレットでは満足できなくなってしまうので、一気にAndroidタブレットのハードルが上がったかなーという感じ。
ただ、薄さを追求する上で犠牲になってしまったという額縁の太さはちょっと気になります。これはこれで電子書籍などを読むときに、掴める場所が大きくて持ちやすいわけではあるのですが、ここをもう少し狭くできれば更に先進的なデザインに近づけるのではと思います。次世代機に期待したいところです。
オーディオ・ビジュアルを楽しむ最強のタブレット
一つの製品にソニーの技術力を結集させる「One Sony」というコンセプトがわかりやすく具現化しているのがXperiaシリーズです。Xperia Z2 Tabletも例外ではなく、様々な技術が投入されています。特にオーディオ・ビジュアルの面ではかなり力が入っており、以下のような特徴があります。
BRAVIAの映像補正技術「X-Reality For Mobile」の威力
実際にどんなもんか、わかりやすいアニメで比較してみましょう。
クリックで拡大し、キーボードの左右で比較してみてください。通常の状態だとボヤけて白っぽく眠たい絵になっています。一方で、X-Reality For Mobileをオンにすると輪郭がクッキリし、眠たかった色も鮮やかハッキリに表現されます。
では、別の記事でご紹介したサムスンの最新Androidタブレット「GALAXY Tab S」と比較してみましょう。サムスンのGALAXY Tab SはWQXGA(2560×1600ドット)のSuper AMOLEDディスプレイ(有機EL)を搭載したタブレットです。
Xperia Z2 TabletはWUXGA(1920×1200ドット)のトリルミナスディスプレイ for mobile(液晶)なので、解像度的には劣っています。しかし、ご覧のとおり発色の自然さはかなり優れている印象です。
特に今回のトリルミナスディスプレイ for mobileは赤と緑の表現力が上がっているので、赤い岩場が原色に近くて非常に鮮やか。一方で、青の表現力はGALAXY Tab Sのほうが鮮やかで綺麗かなーという感じ。
素人が見て感じた感想なので、間違ってたらごめんなさい。
誤解しないでいただきたいのは、どちらも十分美しいということです。ディスプレイの設計思想が異なるのでこのような違いが出ていますが、ユーザーの好みもあるので実機をぜひチェックしてみてください。個人的にはアニメを観るならXperia Z2 Tabletをオススメします。
特に今回のトリルミナスディスプレイ for mobileは赤と緑の表現力が上がっているので、赤い岩場が原色に近くて非常に鮮やか。一方で、青の表現力はGALAXY Tab Sのほうが鮮やかで綺麗かなーという感じ。
素人が見て感じた感想なので、間違ってたらごめんなさい。
肌の色がXperiaのほうが自然
赤い髪はXperiaのほうが鮮やか/青いスカートはGALAXYのほうが鮮やか
誤解しないでいただきたいのは、どちらも十分美しいということです。ディスプレイの設計思想が異なるのでこのような違いが出ていますが、ユーザーの好みもあるので実機をぜひチェックしてみてください。個人的にはアニメを観るならXperia Z2 Tabletをオススメします。
ノイズキャンセル
フルセグで綺麗なテレビ視聴
最近のスマートフォン/タブレットでは標準機能になりつつある「フルセグ」にも勿論対応。ホイップアンテナを内蔵しているので、奥まった場所でも快適に受信することができて感動しました。
ところが……!
なんと、Wi-Fiモデルにはフルセグ/ワンセグ視聴機能が搭載されていません。auとドコモのキャリアモデルのみ搭載されているのです。つまり、単純計算だとテレビを観るためには3万近く出費する羽目に。
大人の事情もあるのかもしれませんが、これはちょっと理解できません。オーディオビジュアルを推しているタブレットだけに、Wi-Fiモデルの魅力は半減です。その代わりOSのバージョンアップが早い、とかなら話は別ですが。
防水防塵でお風呂テレビに
ソニーお得意の防水防塵も備わっています。ということはキャリアモデルならお風呂でもテレビが楽しめます。ネットにYouTubeにテレビ……Xperia Z2 Tabletは長風呂に最高の端末だとあらためて実感します。
Galaxy Tab Sも画面モードをフォトにすればZ2のような発色になりますよ。
返信削除ただ困ったことにデフォの動画プレイヤーは画面モードの設定とは無関係に
「最適化」又は「標準」で表示してしまうみたいなんですよね。<画面右上のアイコン群の一番左のアイコンで切り替え。
(マニュアルには件のアイコンがより表示を鮮明にすると言う説明しかない)
なのでデフォのアプリだと「フォト」(実は動画も再生可能)を使うのが画面
モードの違いを見るには良いと思います。
ちなみに画面モードの最適化ですが、これは岩肌の色の描写から分かる
通り、ある種の赤系の色をやたら薄く表示する癖があります。
手持ちの動画だとAKIRAの金田のバイクとかアッパレ戦国の馬廻衆の鎧
なんかでやらかしてくれます。