Surface Pro 3は256段階の筆圧検知に対応しており、各アプリケーションで文字から本格的な絵まで、便利にペンを使うことができます。
しかし、デフォルトの状態ではPhotoshopやSAIなどの「WinTab API」を使っているソフトウェアで筆圧機能が使用できません。
筆圧機能を使うAPIは「TabletPC API」と「WinTab API」の2種類があり、Surface Pro 3が採用するN-Trigは基本的に「TabletPC API」のみ対応しているのです。
この問題は、N-Trigが配布している「WinTab API」対応ドライバーをインストールすれば解決することができます。
ドライバーのダウンロード
N-trigのサイトから「Wintab for 64bit applications」をダウンロードして、インストールします。
当環境でもPhotoshop CS6で筆圧が使えるようになりました。
Surface Pro 3で絵を描くなら必須設定!ペンを上手く使うコツ
Surface Pro 3で絵を描いていると、ペンを入れた瞬間にワンテンポ遅れて描写される感じがすると思います。これはWindowsのペン設定が邪魔をしているためです。
設定でこれら機能を無効化すると改善することができます。画面右からチャームを呼び出して、「ペン」と検索すると出てくる「ペンとタッチ」を開きます(コントロールパネル→ハードウェアとサウンド→ペンとタッチでも可)。
・(ペンのオプションタブで)長押しを選択→設定→長押しを右クリックとして認識する
・(フリックタブで)ペンフリック
・(タッチタブで)スクリーンをタッチしたときに視覚的フィードバックを表示する
ここの設定でこれらを無効化すればOK。描き味が大分変わるのでぜひ設定しておきましょう。
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