新しいウォークマンFシリーズを手に入れて2週間経ちました。
購入直後と違って実際に生活の中で使うことにより、良いところも悪い所も段々見えてきたので書いてみたいと思います。思いついた順に書いているので大雑把ですが、これから購入する方の参考になれば幸いです。
>>2013年モデルの新型ウォークマンの記事はこちらです
スペックはあくまで最低限で、Androidとしては我慢して使わなければならない感じ
買う前からわかってはいましたが、メモリ512MBというのはさすがにキツい。色々なアプリを同時進行で使うマルチタスクは厳しい感じです。アプリの展開にちょっぴり待たされる場面が多い気がします。
音楽プレイヤーとして動作に問題はありませんが、Androidをフルに使いこなしてやろうと思うとストレスが溜まります。特にハイスペックなスマホを普段から使っている方なんかは特にそう感じるでしょう。
私は↑こんな感じで使わないアプリはGmailや連絡先、Google+であろうと全部無効にしてます。せっかくのAndroidですが、音楽プレイヤーに集中して使いたいので、裏で無駄に動いてバッテリーを消費するであろう関係ないアプリは使わないようにしています。
割り切って使うのがコツかもしれません。
バッテリーの保ちはそこそこ
自分の環境でのバッテリーの保ち具合は
画面を消灯して音楽再生=10分に1%
画面を点灯して操作する=2分に1%
こんな感じで消費します。二日に一回は充電器が恋しくなる感じです。これは本体サイズ・バッテリー容量からして妥当な感じ。
GPSの衛星捕捉性能は残念の一言
搭載されているGPSは捕捉が遅く、まったくもって使い物になりません。
「iPod touchはGPS非搭載なのにウォークマンFには搭載されてる!」などと期待しない方がいいでしょう。私のウォークマンFでは外でもGoogleマップで現在地を表示してくれた事が一度もありません(泣)
iPhone 5のテザリングとWALKMAN Fを組み合わせてGoogleマップマシンとして使うのを期待したんですが、どうやら希望は叶わず。(GPSはNexus 7が非常に良いです)
純正アプリが使いづらい(要改善!)
純正プレイヤーアプリの"w.ミュージック"のアルバム一覧でスクロールさせると、下のほうのジャケット画像の描写が追いつかずに少し待たされます。これは非常に使い勝手が悪いです。キャッシュしてくれればいいのに・・・。ゆっくり動かしてもなんだか変な動きをしてストレスが溜まりました。他の再生アプリをインストールすることで解決はできますが、純正がこれなのはちょっと残念すぎる。
そしてiTunesを使ってる身からするとレートや再生回数のカウントが無いのは考えられないかなと。
Androidウォークマンの側面には"w.ボタン"という専用のハードキーが搭載されていて、これを押すことにより"w.コントロール"という操作画面が開いてロック画面から純正音楽プレイヤーアプリである"w.ミュージック"の操作ができます。
しかし、純正プレイヤーアプリ以外を操作することはできないので他のアプリを使っている人にとっては残念機能でしかありません。そこで、"w.コントロール"の機能を殺してw.ボタンをロック解除キーとして使うのが非常に便利です。
Android搭載でiTunesと同期できる!新型ウォークマンFシリーズ "NW-F887"を購入&レビュー | Digital GrapherそしてiTunesを使ってる身からするとレートや再生回数のカウントが無いのは考えられないかなと。
"w.ボタン"を活用する!ひと工夫オススメ設定
Androidウォークマンの側面には"w.ボタン"という専用のハードキーが搭載されていて、これを押すことにより"w.コントロール"という操作画面が開いてロック画面から純正音楽プレイヤーアプリである"w.ミュージック"の操作ができます。
しかし、純正プレイヤーアプリ以外を操作することはできないので他のアプリを使っている人にとっては残念機能でしかありません。そこで、"w.コントロール"の機能を殺してw.ボタンをロック解除キーとして使うのが非常に便利です。
設定方法はシステム設定→アプリ→すべてタブにあるW.コントロールを無効にすれば完了。これで"w.ボタン"を押したときに画面は点灯しますが"w.コントロール"がは起動しなくなります。
そして対応しているアプリ(PowerAMPやPlayerPro)のロックスクリーン設定でAndroid純正のものを選択します。
するとこのように音楽再生中にロック画面を点灯させるとAndroid純正のプレイヤー操作ボタンが表示されるので、操作が可能になります。これは超便利です。
この記事を読み終わったらぜひ↓こちらもご覧ください。
ハードキーが無いAndroidウォークマンF&Zシリーズに救世主!W.ボタンで自由にコントロールできるようになるアプリ"W.Launcher"がすごく便利 | Digital Grapher
あとは地味にドラッグ&ドロップで音楽プレイヤーを使いたい方にはウォークマンシリーズはオススメです。
"Androidでウォークマン"にビビッと来る方はぜひ。
そして対応しているアプリ(PowerAMPやPlayerPro)のロックスクリーン設定でAndroid純正のものを選択します。
するとこのように音楽再生中にロック画面を点灯させるとAndroid純正のプレイヤー操作ボタンが表示されるので、操作が可能になります。これは超便利です。
さ・ら・に!
アプリを導入することで、"w.ボタン"を更にカスタマイズすることもできるようになりました。この記事を読み終わったらぜひ↓こちらもご覧ください。
ハードキーが無いAndroidウォークマンF&Zシリーズに救世主!W.ボタンで自由にコントロールできるようになるアプリ"W.Launcher"がすごく便利 | Digital Grapher
画面サイズが小さいので低解像度でも綺麗に見える
WALKMAN Fの液晶解像度は480×800と、一世代前のレベルなんですが画面サイズが3.5型なので、ピクセル密度高いのかそこそこ綺麗に見えます。WALKMAN Zも同じ解像度だったのですが、こちらは4,2型と大画面だったので少し粗く見えてしまいました。ここは嬉しいポイントかも。結論
今回のウォークマンFシリーズ、私にとっては以下のポイントでかなり気に入っています。
・本体デザインがシンプルでカッコイイ(特にホワイトは質感も良い)
・音質が素人耳にもわかるように綺麗
・ウォークマン音質でサードパーティ製プレイヤーアプリが使える
・イコライザーアプリで好きに音をいじることができる
・Androidなので、iSyncrでiTunesと同期できる
・Androidなので、アプリがあればなんでもアリ
このように、説明書で推奨されているような一般的ではない使い方をしています。
ソニーの音楽管理ソフトウェアである"x-アプリ"も使っていないし、純正音楽プレイヤーの"w.ミュージック"すら使っていません。なぜなら使いにくいから・・・。
これでは万人にお勧めするのは難しいなとも感じています。
Androidというのは、使いこなすのに一工夫一苦労が必要だなと思うところが多くあります。しかし、反対にアプリを使って自分でいじっていくことができる人にとっては最高に面白い音楽プレイヤーなるんじゃないかなと思います。
これでは万人にお勧めするのは難しいなとも感じています。
Androidというのは、使いこなすのに一工夫一苦労が必要だなと思うところが多くあります。しかし、反対にアプリを使って自分でいじっていくことができる人にとっては最高に面白い音楽プレイヤーなるんじゃないかなと思います。
あとは地味にドラッグ&ドロップで音楽プレイヤーを使いたい方にはウォークマンシリーズはオススメです。
"Androidでウォークマン"にビビッと来る方はぜひ。
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