こんにちわ、ドライブ大好きやむけい(@yamkei)です。最近、車にカメラを載せて撮影し、映像をインターネットで生配信することが流行っています。Ustreamやニコニコ生放送で「車載」と検索すると、今でも配信しながらドライブしている方を見つけられるのではないでしょうか。
車載配信を行うには、ネット回線とPC、カメラ、車内でコンセントを使うためのインバーターなどが必要となり、なかなか敷居が高くて誰でもそう簡単にはできません。しかし、今はネット回線とカメラ、コンピュータがすべて揃っている機器が普及しています。
そう、それはスマートフォン!
スマホが一台あれば車載を行うための道具がすべて揃ってしまうのです。なんということでしょう!もちろん各専用機には叶いませんが、そこそこ楽しめる程度には出来てしまうのです。
というわけで、今回はスマートフォン一台で車載配信を行う方法をご紹介します。
僕は以前ドコモのXperia arc SO-01Cを使用していました。車載配信では複数のアプリを同時に使うので、スペックが低いと配信が止まってしまったりアプリが終了してしまいます。可能であれば、CPUはデュアルコア以上、メモリ1GB以上のスペックがあると安心です。
・車載ホルダー
車載配信する上で超重要なのがスマホの設置です。車に固定する車載ホルダーは私も使っている200-CAR008をオススメします。見た目がゴツくなく、しっかり固定してくれます。以前レビューした記事がありますので、そちらも参考にどうぞ。
なんでも挟めるクリップ式で流行りのゲル吸盤採用なスマートフォン用車載ホルダー"200-CAR008"を買ってみた | Digital Grapher
・シガーソケットUSBチャージャー
シガーソケットでUSB充電するためのものです。100均一で売っています!が、スマホによっては出力が高いモノを選ばなくてはいけません。できれば出力1A以上がベスト。僕は下記のシガーソケットUSBチャージャーを使っています。2A出力なのでタブレットでも充電がしっかり出来て満足です。レビューはこちら↓
"小さいは希少価値" iPhone・スマホ・タブレットを車で充電できる出っ張らない超小型USBシガーソケットカーチャージャーがオススメ | Digital Grapher
・充電用USBケーブルorLightningケーブル
なるべくケーブルが長いほうが車内で取り回しが良いです。とりあえずはあるものでOK。
必須
準備するものはこれだけ。
これだけでUstream車載放送がそこそこのクオリティで実現できてしまうのです。
・ドコモ3G回線で配信
↑上りが遅くて貧弱なドコモの3G回線なので映像はカクカク、画質もイマイチです。ちなみにこちらはAndroidで配信しており、アプリが充実しているのでTwitterの読み上げなんて芸当が可能です。
車載配信を行うには、ネット回線とPC、カメラ、車内でコンセントを使うためのインバーターなどが必要となり、なかなか敷居が高くて誰でもそう簡単にはできません。しかし、今はネット回線とカメラ、コンピュータがすべて揃っている機器が普及しています。
そう、それはスマートフォン!
スマホが一台あれば車載を行うための道具がすべて揃ってしまうのです。なんということでしょう!もちろん各専用機には叶いませんが、そこそこ楽しめる程度には出来てしまうのです。
というわけで、今回はスマートフォン一台で車載配信を行う方法をご紹介します。
準備するもの~周辺グッズ~
・AndroidまたはiPhone僕は以前ドコモのXperia arc SO-01Cを使用していました。車載配信では複数のアプリを同時に使うので、スペックが低いと配信が止まってしまったりアプリが終了してしまいます。可能であれば、CPUはデュアルコア以上、メモリ1GB以上のスペックがあると安心です。
・車載ホルダー
車載配信する上で超重要なのがスマホの設置です。車に固定する車載ホルダーは私も使っている200-CAR008をオススメします。見た目がゴツくなく、しっかり固定してくれます。以前レビューした記事がありますので、そちらも参考にどうぞ。
なんでも挟めるクリップ式で流行りのゲル吸盤採用なスマートフォン用車載ホルダー"200-CAR008"を買ってみた | Digital Grapher
・シガーソケットUSBチャージャー
シガーソケットでUSB充電するためのものです。100均一で売っています!が、スマホによっては出力が高いモノを選ばなくてはいけません。できれば出力1A以上がベスト。僕は下記のシガーソケットUSBチャージャーを使っています。2A出力なのでタブレットでも充電がしっかり出来て満足です。レビューはこちら↓
"小さいは希少価値" iPhone・スマホ・タブレットを車で充電できる出っ張らない超小型USBシガーソケットカーチャージャーがオススメ | Digital Grapher
・充電用USBケーブルorLightningケーブル
なるべくケーブルが長いほうが車内で取り回しが良いです。とりあえずはあるものでOK。
準備するもの~アプリ~
そして使うアプリがこちら必須
あればGood
準備するものはこれだけ。
これだけでUstream車載放送がそこそこのクオリティで実現できてしまうのです。
配信例
というわけで、上記のもの準備して実際にUstream配信してみたのがこちらです。・ドコモ3G回線で配信
・auの4G LTE(iPhone)
回線速度によってこんなにも画質の差が生まれるのがおわかりいただけますでしょうか。そしてスマホのカメラ性能によっても画質の差が生まれてきます。特に夜間撮影は顕著です。
ではさっそく実際に放送する手順を追っていきましょう。まずはアプリの設定から。(画像はAndroidの例)自分は車載配信で使うアプリを一つのフォルダにまとめています。
最初はこれがないと始まらない、Ustreamの設定から。
まぁ設定といってもログインしてライブ配信をタップ。
放送する番組をタップ。あらかじめPCのブラウザのほうで適切な番組を作っておくと良い感じです。ちなみに私の番組はこんな感じ。yamkeiのドライブ垂れ流し #車載
配信する番組を選択決定すると画面が切り替わり、放送画面に移行します。ここでTwitterやFacebookへの告知、Ustream内でアンケートの実施なども出来ます。もちろん運転中は注視しないように気をつけましょう。こんなことで事故を起こしたら超カッコわるいです。
さて、これで放送自体はできるようになりましたが、今回は更に一歩進んでGPSを使った現在地のトラッキングと、Twitterのタイムラインを音声で読み上げまでやりたいと思います。
設定画面で自分のアカウントにログインします。そして現在位置を発信する頻度など設定をお好みで。私のオススメ設定を下に書いておきます。
・自動post間隔
10秒
・ヘッダ
現在地は:
・フッタ
[ #imakokoNow Android] 車載配信Live! http://ustre.am/zsL2(自分の番組URL)
・ハッシュタグをつけない
・つぶやくタイミング
一定時間毎につぶやきます
・つぶやきの最低間隔
15分
・非送信半径
500m
・都道府県境でアナウンス
ON
・自動停止関連
しない
・ログを保存する
・その他はお好みで
http://proxy.imacoconow.com/gpslive/自分のID
こちらにアクセスしてもらうことで、Googleマップ上に自分の現在位置が表示されたものを見つつ、放送も同じ画面のまま見てもらうことができます。こんな感じ↓
昔は今ココなう!のサーバーに移動した経路も保存することができて、ブラウザから見られたのですが、今は負担増によりサービス停止してしまいました。そのかわり本体に経路のデータがgpxファイルで保存されているので、Google Earthなどのソフトを使えば自分が通ってきた経路を見ることができます。こちらはGooge Earthにgpxファイルをそのままぶっこんだ形。↓
以上の方法で、定期的にTwitterへ現在位置のツイート、経路データの記録が行えます。
普段でもだら見するときに便利なのですが、なんとこのクライアントは音声読み上げにも対応しているのです。Twitterのタイムラインを音声で読み上げさせることが出来れば運転中でも画面を見ずにTwitterのツイートが知ることができますよね?
この記事の上のほうにある動画でもなにやら喋っているのが聞こえると思いますが実はこの機能を使っています。
音声読み上げの機能を使うには、音声エンジンのインストールも同時に必要なので、アカイトリに対応しているN2 TTSというものをダウンロードします。インストールが完了したら、Androidの設定で有効にします。
Androidの設定で有効にしたらアカイトリの設定で音声読上をONにします。
これで再生ボタンを押せばツイートを読み上げてくれます。フォローしている人数が多いと、ずっと喋りっぱなしになってしまいカオスになりますが、賑やかなのが好きな人はこれでいいでしょう。
ちなみに音声エンジンのN2 TTSはインストールすると、Googleナビの音声案内で不具合が出てしまうそうなので、Googleナビを頻繁に使う人はスパっと諦めるのも手です。
また、このクライアントは自分宛の@リプライをポップアップで表示させる機能も備えており、Ustream配信中の画面でもリプライを画面に重ねて表示させることが可能です。なんて便利なんでしょう!(運転中の画面への注視はやめましょう。)
というわけで、残量の確認は重要!ということでババァをご紹介しました。Ustream配信中は配信画面が全画面で表示されるのでこのアプリを使わないと残量が確認できません。
こんなわけで、最近の電池を多く喰う端末の方は、最初のほうに紹介した出力の大きいシガーソケットUSBチャージャーをぜひ使ってやってください。そうすれば配信しながら充電もしっかりできます。
二つ目、通信環境が貧弱だと映像だけ止まって音声しか配信されなくなる時があります。その場合は一回配信を停止し、再度配信開始すると治ります。見ている人に教えてもらうか、定期的に配信を停止させると良いと思います。
三つ目、バッテリーを充電しながら色々動かすので、バッテリーには絶対良くないと思います。メイン以外の予備バッテリーなどを装着すると良いと思います。
実際に私がたまに配信しているチャンネルはこちら。
USTREAM: yamkeiのドライブ垂れ流し #車載: 現在地は今ココなう!でリアルタイムに確認できます。
過去の動画からどんな感じなのか見ることができると思います。興味がある方はぜひレッツトライ!
そして、車を運転する上で安全には十分気をつけてください。現在は通話していなくてもケータイを手に持って運転しているだけで罰せられる可能性があります。
・運転中に操作はしない
・画面を注視しない
・気を取られすぎない
これを守ってくれぐれも安全運転で車載配信を楽しみましょう!
続いてこちらはau 4G LTEと3Gのサンプル。基本的にこちらは回線速度が速いので画質、映像ともに安定しています。
回線速度によってこんなにも画質の差が生まれるのがおわかりいただけますでしょうか。そしてスマホのカメラ性能によっても画質の差が生まれてきます。特に夜間撮影は顕著です。
Ustreamの設定
ではさっそく実際に放送する手順を追っていきましょう。まずはアプリの設定から。(画像はAndroidの例)自分は車載配信で使うアプリを一つのフォルダにまとめています。
最初はこれがないと始まらない、Ustreamの設定から。
まぁ設定といってもログインしてライブ配信をタップ。
放送する番組をタップ。あらかじめPCのブラウザのほうで適切な番組を作っておくと良い感じです。ちなみに私の番組はこんな感じ。yamkeiのドライブ垂れ流し #車載
配信する番組を選択決定すると画面が切り替わり、放送画面に移行します。ここでTwitterやFacebookへの告知、Ustream内でアンケートの実施なども出来ます。もちろん運転中は注視しないように気をつけましょう。こんなことで事故を起こしたら超カッコわるいです。
さて、これで放送自体はできるようになりましたが、今回は更に一歩進んでGPSを使った現在地のトラッキングと、Twitterのタイムラインを音声で読み上げまでやりたいと思います。
今ココなう!の設定
GPSのトラッキングは今ココなう!(β)というサービスを利用します。このページにある"自分の位置を公開したい方へ"という項を参考にしながらアカウントを作成、出来たらAndroidアプリ(またはiPhoneアプリ)をダウンロード。設定画面で自分のアカウントにログインします。そして現在位置を発信する頻度など設定をお好みで。私のオススメ設定を下に書いておきます。
・自動post間隔
10秒
・ヘッダ
現在地は:
・フッタ
[ #imakokoNow Android] 車載配信Live! http://ustre.am/zsL2(自分の番組URL)
・ハッシュタグをつけない
・つぶやくタイミング
一定時間毎につぶやきます
・つぶやきの最低間隔
15分
・非送信半径
500m
・都道府県境でアナウンス
ON
・自動停止関連
しない
・ログを保存する
・その他はお好みで
位置情報と映像を同時に観てもらおう
自分の走っている現在地と車載映像を同時にWebブラウザから見てもらうためにいい方法があります。http://proxy.imacoconow.com/gpslive/自分のID
こちらにアクセスしてもらうことで、Googleマップ上に自分の現在位置が表示されたものを見つつ、放送も同じ画面のまま見てもらうことができます。こんな感じ↓
昔は今ココなう!のサーバーに移動した経路も保存することができて、ブラウザから見られたのですが、今は負担増によりサービス停止してしまいました。そのかわり本体に経路のデータがgpxファイルで保存されているので、Google Earthなどのソフトを使えば自分が通ってきた経路を見ることができます。こちらはGooge Earthにgpxファイルをそのままぶっこんだ形。↓
以上の方法で、定期的にTwitterへ現在位置のツイート、経路データの記録が行えます。
アカイトリの設定(Androidのみ)
続いて、Twitterクライアント「アカイトリ」の設定です。このクライアントは起動するとUserStreamにより、TLがリアルタイムで流れていきます。普段でもだら見するときに便利なのですが、なんとこのクライアントは音声読み上げにも対応しているのです。Twitterのタイムラインを音声で読み上げさせることが出来れば運転中でも画面を見ずにTwitterのツイートが知ることができますよね?
この記事の上のほうにある動画でもなにやら喋っているのが聞こえると思いますが実はこの機能を使っています。
音声読み上げの機能を使うには、音声エンジンのインストールも同時に必要なので、アカイトリに対応しているN2 TTSというものをダウンロードします。インストールが完了したら、Androidの設定で有効にします。
これで再生ボタンを押せばツイートを読み上げてくれます。フォローしている人数が多いと、ずっと喋りっぱなしになってしまいカオスになりますが、賑やかなのが好きな人はこれでいいでしょう。
ちなみに音声エンジンのN2 TTSはインストールすると、Googleナビの音声案内で不具合が出てしまうそうなので、Googleナビを頻繁に使う人はスパっと諦めるのも手です。
また、このクライアントは自分宛の@リプライをポップアップで表示させる機能も備えており、Ustream配信中の画面でもリプライを画面に重ねて表示させることが可能です。なんて便利なんでしょう!(運転中の画面への注視はやめましょう。)
ババァの設定(Androidのみ)
~追記~
Battery mixにこのババァと同じ残量バーという機能が取り込まれたので必要ないかも!
ババァって何だ!?という方にご説明。ババァというアプリはスマホの画面上部にバッテリー残量を表示させるためのアプリです。バッテリーバー略してババァ。なんて合理的な名前なんだ・・・。
で、なぜ車載でこのアプリの説明をするかというと、そのまんまバッテリー残量の確認に使うためなのです。もちろんただ表示するだけではございません。このアプリの特徴はスマホでどんな画面を開いていても常に上部に残量を表示してくれるのところなのです。
下のスクリーンショットをよーく見ると、上のところに緑色のラインと63%と書かれて↓いるのがわかりますか?
ババァって何だ!?という方にご説明。ババァというアプリはスマホの画面上部にバッテリー残量を表示させるためのアプリです。バッテリーバー略してババァ。なんて合理的な名前なんだ・・・。
で、なぜ車載でこのアプリの説明をするかというと、そのまんまバッテリー残量の確認に使うためなのです。もちろんただ表示するだけではございません。このアプリの特徴はスマホでどんな画面を開いていても常に上部に残量を表示してくれるのところなのです。
下のスクリーンショットをよーく見ると、上のところに緑色のラインと63%と書かれて↓いるのがわかりますか?
今回ご紹介した、AndroidスマホでのUstream配信は、USBケーブルで充電しながら行ったとしても、出力が弱いシガーソケットUSBチャージャーなんかを使っていると充電が追いつかず徐々にバッテリーが減っていく場合があります。
充電しているのに減っていくの図
というわけで、残量の確認は重要!ということでババァをご紹介しました。Ustream配信中は配信画面が全画面で表示されるのでこのアプリを使わないと残量が確認できません。
こんなわけで、最近の電池を多く喰う端末の方は、最初のほうに紹介した出力の大きいシガーソケットUSBチャージャーをぜひ使ってやってください。そうすれば配信しながら充電もしっかりできます。
その他注意点
一つ目、Ustream配信中は電話着信やLINEのチャットなど、画面が切り替わるタイプのプッシュ通知アプリが起動してしまうと配信が停止してしまいます。配信を行う前はあらかじめポップアップをOFFにしておきましょう。二つ目、通信環境が貧弱だと映像だけ止まって音声しか配信されなくなる時があります。その場合は一回配信を停止し、再度配信開始すると治ります。見ている人に教えてもらうか、定期的に配信を停止させると良いと思います。
三つ目、バッテリーを充電しながら色々動かすので、バッテリーには絶対良くないと思います。メイン以外の予備バッテリーなどを装着すると良いと思います。
おわりに
というわけで、スマホ一台だけでUstream配信、GPSトラッキング、現在位置ツイート、Twitterタイムライン読み上げを行う方法のご紹介でした。本格的に配信している方には叶いませんが「そこまで本格的じゃなくていいから配信してみたい」なんて人には十分楽しめるものだと思います。身内でやると結構盛り上がったりしますよ。
実際に私がたまに配信しているチャンネルはこちら。
USTREAM: yamkeiのドライブ垂れ流し #車載: 現在地は今ココなう!でリアルタイムに確認できます。
過去の動画からどんな感じなのか見ることができると思います。興味がある方はぜひレッツトライ!
そして、車を運転する上で安全には十分気をつけてください。現在は通話していなくてもケータイを手に持って運転しているだけで罰せられる可能性があります。
・運転中に操作はしない
・画面を注視しない
・気を取られすぎない
これを守ってくれぐれも安全運転で車載配信を楽しみましょう!
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